マーケティングAI活用 所要時間 約5分

SNS・資料用の画像をAIで作る【プロンプト例コピペOK】

SNS、ブログ、資料に使える画像を、目的、スタイル、構図を指定して生成する基本を学びます。

このレッスンで学ぶこと
  • 画像生成プロンプトの基本を理解する
  • 用途別に画像を作り分けられる
  • 商用利用時の注意点を知る
使用ツール
ChatGPTCanvaFirefly
概要

資料の挿絵やSNSの画像を、毎回さがしたり作ったりするのは手間です。ChatGPTでは、言葉で指示するだけで画像を作れます。「こんな雰囲気の絵がほしい」を文章にすれば、たたき台がすぐに出てきます。

コツは、用途・スタイル・構図・色を具体的に伝えることです。ざっくり「かっこいい画像」ではなく、「明るい水彩風で、横長、オフィスで働く人のイラスト」のように指定します。

とても大事な注意があります。生成した画像を仕事で使う(商用利用する)前に、必ず各サービスの利用規約を確認してください。また、実在の人物・有名なキャラクター・企業ロゴを作らせるのは、権利の侵害になりえます。避けるのが安全です。

実践ステップ
01

用途とスタイルを決める

「何に使うか(SNS・資料・サムネイル)」と「雰囲気(写真風・イラスト・水彩・フラット)」を先に決めます。用途とスタイルが決まると、指示がぶれません

02

具体的に指示する

「被写体・スタイル・構図・色・縦横」を伝えます。「オフィスでノートPCを使う人、フラットイラスト、横長、青を基調に、画像内に文字は入れない」のように、細かいほど狙いに近づきます。

03

文字は自分で入れる

AIは画像内の文字(とくに日本語)が苦手で、崩れがちです。ロゴやキャッチコピーは画像に描かせず、あとからCanvaやPowerPointで人が乗せると、きれいに仕上がります。

04

権利と商用利用を確認する

仕事で使う前に、使っているサービスの利用規約で「商用利用してよいか」を必ず確認します。実在の人物・有名キャラ・企業ロゴは作らせないようにします。大事な用途では、生成物が他人の作品に似ていないかも確認します。

そのまま使えるプロンプト

【 】の部分を自分の業務内容に置き換えて、そのまま貼り付けて使えます。

01 SNS・資料用のイラストを作る

使う場面:資料やSNSに使う挿絵を、一から作りたいとき

プロンプト
次の条件で画像を作成してください。

# 条件
- 被写体:(記入例:オフィスでノートPCを使う若手社員)
- スタイル:(記入例:フラットイラスト。明るく親しみやすい)
- 構図・縦横:(記入例:横長 16:9、人物は中央やや左)
- 色:(記入例:青を基調に、背景はシンプル)
- 画像内に文字は入れないでください

02 同じ被写体でスタイル違いを作る

使う場面:雰囲気を比べて、いちばん合うものを選びたいとき

プロンプト
次の被写体を、スタイル違いで3パターン作ってください。
①フラットイラスト ②水彩風 ③シンプルな線画
いずれも横長・文字なしで。

【被写体】
(記入例:観葉植物のある明るいオフィス)

03 画像の指示文(プロンプト)を考えさせる

使う場面:どう指示すれば良いか、言葉が思いつかないとき

プロンプト
以下の用途に合う画像を作りたいです。効果的な画像生成の指示文(被写体・スタイル・構図・色・縦横を含む)を3案提案してください。実在の人物・キャラクター・ロゴは含めないでください。

【用途】
(記入例:セミナー告知のSNS画像。信頼感のある雰囲気)
指示の「あいまい」と「具体的」の違い
✗ あいまい:
かっこいいビジネスの画像を作って

◯ 具体的:
オフィスでノートPCを使う若手社員、フラットイラスト、
横長(16:9)、青を基調、背景はシンプル、画像内に文字は入れない

具体的に指定するほど、狙った画像に近づきます。「文字は入れない」と添えるのがコツです。日本語の文字は崩れやすいので、あとから人が乗せます。

よくある失敗と直し方
01

商用利用の規約を確認せずに使う

生成画像を仕事で使う前は、必ず各サービスの利用規約を確認します。商用利用が認められていても条件が付くことがあり、規約は変わるので、そのつど確認するのが安全です。

02

実在の人物・有名キャラ・ロゴを作らせる

これらは肖像権や著作権の侵害になりえます。特定の人・キャラ・企業ロゴは作らせず、一般的な人物やオリジナルの雰囲気で作ります。

03

画像の中に日本語の文字を入れさせる

AIは文字(とくに日本語)が苦手で崩れます。キャッチコピーやロゴは、あとから自分で乗せるほうがきれいです。

確認チェックリスト
  • 用途とスタイルを先に決めた
  • 被写体・構図・色・縦横を具体的に指定した
  • 画像内に文字を入れず、あとで人が乗せた
  • 実在の人物・キャラ・企業ロゴを作らせていない
  • 商用利用の可否を、サービスの利用規約で確認した
演習

同じテーマで、SNS用・資料用の2種類の画像プロンプトを作ります。

提出物の例: AIに入力した指示文、AIの出力、あなたが修正した最終版、確認したポイントを1つのメモにまとめます。
よくある質問
Q

AIで作った画像は、仕事で使っても大丈夫ですか?

使う前に、必ずそのサービスの利用規約を確認してください。商用利用が認められている場合でも、条件が付くことがあります。規約は変わるので、そのつど確認するのが安全です。

Q

実在の人物や有名なキャラクターは作れますか?

作らせるのは避けてください。肖像権や著作権の侵害になりえます。一般的な人物や、オリジナルの雰囲気で作るようにします。

Q

画像に日本語のキャッチコピーを入れられますか?

AIは画像内の日本語が苦手で、文字が崩れがちです。文字は画像に描かせず、CanvaやPowerPointであとから乗せるのがおすすめです。

次の一歩

まずは資料に使う挿絵を1枚、用途とスタイルを決めて作らせてみましょう。文字は入れず、あとからCanvaなどで乗せると、きれいに仕上がります。仕事で使う前に、利用規約の「商用利用」の項目を確認する——これを習慣にすれば、安心して使えます。

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